「海のはじまり」第6話のあらすじをお伝えします。※当サイトはプロモーション広告を含みます
夏休みを利用して、夏（目黒さん）が南雲家で海（泉谷星奈ちゃん）、朱音（大竹しのぶさん）、翔平（利重剛さん）と一緒に過ごす1週間が始まった。最初に迎えた朝、目が覚めた夏は、目の前にすやすやと眠る海がいて、びっくりして飛び起きる。「起きてねー」と翔平が顔をのぞかせ、南雲家に来ていたことを思い出す。ようやく海も、もぞもぞと目を覚ます。
朝食後、夏が自信満々に髪を結おうかと尋ねると、海は「やって！」と喜ぶ。夏は弥生（有村架純さん）に教えてもらった三つ編みを実践しようとするが、海に「編み込みがいい！」と言われてしまい、やり方が分からず困惑。三つ編みだけ練習してきたという夏のことを、朱音はクスクスと笑う。
その後、夏と海は、かつて海と水季（古川琴音さん）が暮らしていたアパートへ向かう。すでに部屋は引き払われているが、大家の計らいで部屋の中に入れてもらえることに。2人で住むには狭い殺風景なワンルームを見渡し、夏は、水季と海が2人で暮らしていた生活に思いをはせ……。
靴紐がほどけたときに人はどうするか
靴紐がほどけたとき、水季と海ちゃんは、パーっと先に走っていって、夏が到着するまでに結び終わろうとする。
でも、終わらなくて、「ゆっくり歩いてきて」とお願いすることに。
私は人生で靴紐ほどけてる人に会った記憶がないので、どうするのが正解なのかわからないのですが。
私だったら、ちょっと先行ってて、って結んで、後から追いかけるかなぁ。でもそれで先行ってくれる人あんまりいなさそうだな。あ、でも違うな、そういえば紐を結ばずに、靴に押し込んでたな…。今は当たり前のように、結ばない靴紐にしていますが。ズボラは、そんな感じです。
水季は、ちゃんと靴紐を結んでいた！先に走っていって結ぶのも、相手を待たせないようにという、細やかな気配りですよね。
それだけでもう、基本的に、ちゃんとしてる人のように思えました。ドラマで描かれる水季は、奔放だけれどストイックでちゃんとしているように見えます。
夏は水季のことを、「僕が知っている頃は結構大雑把というか、自由な人だったので…」と言い、「じゃあより大変だったでしょうね。そういう人が頑張ってそうしてたんでしょうから」と、水季の頑張りを見ていてくれた大家さんが返します。
夏は、それはもうきっちり、靴紐を結ぶのでしょうから、水季が大雑把に見えるのでしょうが、節度ある大雑把だと思います。
その他のハイライト
・海が倒しそうだなと気づき、さっと牛乳の入ったコップをどかす、和哉。うちのパパさえそんなこと気づきませんよ。よくできたおじいちゃん。和哉、夏を起こすとき、「コンコン」とも言わずに、いきなり声をかけてましたね。男同士の気をつかわなさでしょうか。
・海ちゃんと夏、並んで歯磨きをしていたけれど、仕上げ磨きはしてあげたのかな？小学生のうちは、仕上げ磨きしてあげた方がいいと歯医者さんが言っていたので、気になっています。
・休館日の図書館で、急に海と追いかけっこをはじめる津野くんにびっくりする夏。そりゃあ、視聴者だってびっくりしたよ。津野くんがあそこまでハイテンションなところは初めて見ましたね。
・本の返却にくるのを「待ってます」と毎回言っていた水季。さぞかしモテただろう。
・津野くんと海の2人の間を流れる空気に、夏は寂しげ。でも、寂しい思いをすることで、一度は中絶に同意したこと、水季が死んでからようやく現れたことを、夏は許される。
・「百瀬さんいたからなんとかなったこといっぱいあるし、いなかったら多分、私ももういないです。」と言う後輩あやこ27歳。「健診ちゃんといきなね」と、念押しする弥生。弥生は、海ちゃんの命だけでなく、あやこの命も救うことになるのでしょう。
・「いいことよ。人に合わせられるのってすごいことよ。」水季と同じことを、朱音も言う。褒め上手の素敵な2人。
・産婦人科で弥生が書いたノートを見て、海ちゃんを産む決意をした水季。この人がまた来たら伝えてもらえますか？の続きはなんだったのか。水季は、弥生に何を伝えようとしたのか。いつ伝わるのか。
産婦人科を再び訪れ、水季の伝言が伝えられた時、弥生は自分を許すことができるようになるのでしょう。
弥生：「好きな人のこどもってこんなに可愛いんだーって。」
大和と海の可愛いさについて語っていました！
「恋人にこどもがいるって発覚するのも、大丈夫なわけないじゃない」と弥生を心配する、夏の母の声も。夏は海ちゃんで手一杯なので、大丈夫に見えてしまう弥生の味方でいてくれて本当に良かった…
「カップルが別れるのと、夫婦が離婚するのとじゃ、全然違うから。」夏の母は、弥生の選択肢を奪わないよう、気を遣ってくれています。
朱音：「待とうと思っています。いろいろと考えてくれてるみたいです。」
朱音はもう、夏を信じてますね。
夏「いつまで2人で？」
夏美先生「亡くなる2週間くらい前です」
水季が、海ちゃんと2人で暮らしていた頃のことを聞いたようです。亡くなる2週間前まで、2人暮らしだったとは！朱音も、どっぷり海ちゃんと暮らしていたわけじゃないんですね。
津野「僕の方が悲しい自信あります。
思い出したくないです」
もう6話にもなると、津野くんらしいきつい口調を待ちわびている自分に気がつきます。そんな津野くんが涙を…
置いてきぼりだった津野くんの悲しみが、話すことによって何か報われることを願います。
弥生：「水季さん、なんで産むことにしたのか聞いた？」
まだ、夏も弥生も、水季が産む決心をした理由を知りません。これは、現実にはなかなかない、ドラマならではの展開ですね。
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