『ライオンの隠れ家』第9話では、愛生とライオンを救えなかった洸人の涙が胸をしめつけるようでした・・・。
洸人は愛生をどうやって助け出すのでしょうか?
第10話のあらすじと予告、展開予想を書いていきます。
あらすじ
樺島(後藤剛範)は、工藤楓(桜井ユキ)への暴行と亀ヶ谷議員(岩谷健司)の秘書殺害に関与した疑いで逮捕されました。
これにより、樺島と亀ヶ谷との関係を持っていた橘祥吾(向井理)は、社長で義兄の春一(黒田大輔)から見限られます。
居場所を失い追い詰められた祥吾は、ライオン(佐藤大空)を連れてある場所へ向かいます。
一方、船木(平井まさあき)はアートグループホームの新事業を立ち上げ、そのプレ体験に美路人(坂東龍汰)が参加することになりました。
美路人自身が一泊のプレ体験を希望したのです。
美路人の挑戦に刺激を受けた洸人(柳楽優弥)は、祥吾からライオンを取り戻すために行動を起こします。
柚留木(岡山天音)に連絡を取り、愛生(尾野真千子)とライオンがいる山梨へ向かうのですが――。
予告
・「愁人はパパといてくれる?この先もずっと」と尋ねる祥吾。
・「今日はいつか一人になるときの練習です」と小野寺さんに言われ、「一人にはなりません。お兄ちゃんがいます」と反論するみっくん。
一泊練習するみっくん、ライオンと描いた絵を持ってきているようです!
・「あなたがこれまでやってきたことにも、今からやろうとしてることにもこの子は関係ない」
「楽ですよ。気づかないまま終わらせられたら。でもきっとそれじゃだめなんです。」
祥吾に立ち向かう洸人。
・洸人、みっくん、ライオンの3人で揚げパンを食べる姿
・傷を負いながらも、生きている愛生
これからどうなる?
とりあえず、愛生の命は無事ですし、ライオンはみっくん・洸人と再会ができるようです!
ミステリー要素を足しながらも、視聴者に不安を抱かせない優しさが、予告から感じられます。
祥吾は、再び家族の春一(家族とは思っていなかったものの)に捨てられてしまいました。
自分に唯一まだ愛情を持ってくれている、家族と呼べる存在は、ライオンだけ。
祥吾は、ライオンと心中をしようと山へやってきたのではないでしょうか?
深い孤独の中生きてきた祥吾なら、心中することで、ライオンと永遠に一緒にいることができると考えても不思議ではありません。
しかし、ライオンのぬいぐるみについていたGPSを頼りに、ゆるぎが洸人を山に送ります。
そんな洸人、みっくんの頑張りに後押しされているというのが、心をつかまれますね。
みっくん、自立してきたと思ったら、次はお兄ちゃんの背中を押すことまでできてしまうなんて・・・
洸人が祥吾をどう説得するのかが見どころですが・・・
洸人は、祥吾の生い立ちにも理解を示していたし、自分もみっくんの自由を奪っていた、似たようなものかもしれない、という思いも9話で吐露しています。
「自分が愛だと思ってしていた行動は、相手にとって本当にためになることではなかった。」
という点で、祥吾と同じ経験を持つ洸人。
素直な思いをぶつけてくれるのではないでしょうか。
まとめ
10話では、一泊のプレ体験により、みっくんの世界がさらに広がっていきます。
洸人も自分の殻を破り、愛生とライオンの救出に向かいます。
祥吾はどのような答えを出すのでしょうか?
また、天音の調査がいよいよ発表されるのか?楽しみに次週を待ちたいとおもいます!
こちらもどうぞ
コメント