「ライオンの隠れ家」第4話あらすじと感想 (ネタバレあり)

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みっくん「お兄ちゃんソファーで寝ています。」
ライオン「口あいてるー」と笑顔。
2人で眠ってしまったひろとを見守っていました。
ほのぼの。
ひろとも疲れてますね。
みっくん「7時15分です。朝食の時間です。」
いつも通り、コップの真横から覗きながら牛乳を入れるみっくん。
僕も飲むー、とライオン。
そこで、ライオンが母・愛生の可能性がある遺体発見のニュースを知ってしまいます。
ニュースの前に、こんな平和なやり取りがあったのですね。。
ライオンはショックで熱を出してしまい、ひろとは職場に行けません。
市役所では、

「今日も俺が1番乗り〜6段変速の自転車に買い替えたからあ〜♪」

と貞本が登場。
お芝居の中で出来たという、岡崎体育さんの新曲『今日も僕が一番乗り』です。
6段変速、そんなに速いんでしょうか?ウキウキした気持ちが、後押ししたのでしょう!
そこに、子どもが熱を出した、とひろとから電話。
「隠し子かあ、あのミステリアスガイ」と貞本は勘違いしてしまいます。

 
一方、下衆くてバズるネタを持ってこい!と上司に怒鳴られる楓。
 
楓は、元は新聞記者だったようです。
 
「話題性だけで人をたきつけるような、誰でも書ける安い記事は出したくない。私は世の中に伝える意義のあるものだけを書きたいんだよ。」
 
いらだって、天音と寿司を食べに出かけます。
 
楓さん、思ったより真っ当なメディアでした。
 
ひろとは、ライオンを病院に連れて行きますが、ライオンのことを何も知らず、問診票を書くのに困ってしまいます。
 
本名を書くわけにもいかず、小森ライオン、と書いてみて、二重線で消していました!
 
年だけでも教えて?と聞くと、ライオンは、指で6を作りました。
 
小森とランチの約束をしていた未央は、代わりに貞本と食べにきたようです。
 
「美味しいですけど、本当だったら小森さんとくるはずだったので不満です。」と言う未央。
 
「あいつはやめとけ。あいつ子供がいるんだよ。今朝熱が出たって電話かかってきて」と言う貞本に未央は、ひろとは親戚の子を預かっているだけだと伝えます。
 
「貞本さん同期なのに、私の方が小森さんのこと知ってますね」とあおるのを忘れません。
 
目を覚ましたライオン「お仕事行けなくなってごめんなさい」とひろとに謝ります。
 
「そんなこと言わなくていいから」と
汗を拭くひろと。
 
いい子×いい人の、じんとくるシーンです。
 
ひろとは看病でみっくんのお迎えにいけず、遅刻の記録が更新されていきます。
 
みっくんは、「お兄ちゃんお迎え来られません。」と納得して、船木さんに車で送ってもらい、1人で寅じいのところにやってきました。
 
いつもと違うルーチンばっかりで寂しいだろう、とねぎらう寅じい。
 
「寂しいのはライオンです。お母さん死にました。死ぬのは寂しいです。悲しいです。」とみっくん。
 
みっくんとひろとの父母が亡くなったときも大変だったと、寅じいが振り返ります。
 
寅じいが2人に肉を振る舞うと、「お父さんお母さんと魚を食べる日です。」とみっくんは暴れてしまったのでした。
 
みっくん「ライオンは寂しいです。」
 
寅じい「じゃあみっくんが元気出させてやらないとな。」
 
帰宅して、みっくんはライオンを探します。
 
ライオンが寝ている部屋には、今は亡きみっくんの父母の写真が飾ってありました。
 
写真を見ながらみっくんは、
「死ぬのは寂しいです。悲しいです。」とライオンの布団をなおし、ライオンのぬいぐるみをそばに置きなおしてあげました。
 
みっくん、どんどん成長しています!
 
ひろとは、看病に疲れ、晩御飯も食べられずにいたところ、未央が差し入れを持ってやってきてくれました。
 
ライオンの熱が下がり、元気になることを期待するひろと。
 
するとみっくん、
 
「元気になりません。お母さんが死ぬのは悲しいです。ライオンのお母さんお墓にいますか?」と言いだします。
 
「でも確かに元気になんかなれないよね。たった6歳でこんな心細い状況ってさ。」とひろと。
 
「ライオンは5歳です。」とみっくん。
 
富士動物園のライオン、デューガの映像をスマホで一緒に見ていたとき、デューガと同じ5歳だと、ライオンが言っていたと言うのです。
 
つまり、デューガを見てから、今日までの間に、ライオンは誕生日を迎えていたということです。
 
「お誕生日は幸せな日です。お誕生日は三角帽子です。寅じいのケーキです。お花です。お誕生日会をします。お母さんとの決まりです。」
 
とまくしたてるみっくん。
 
「確かに昔からそうだったよね。みんなでライオンの誕生日会しよう。」
 
秘密の計画が始まりました。
 
ニュースを見た寅じいは、
 
「あおいちゃんとこぞうのことじゃねえのか。こんな時に誕生日会なんてやってていいのかよ。テレビにも出て大ごとじゃねーかよ。」
 
と心配します。
 
ひろとは、
 
「こんな状況だからこそ誕生日ぐらい笑って迎えられたほうがいいのかなって。だからお願いします。」
 
と頭を下げます。
 
「そういうことかい、わかったよ。やたらとうまいケーキ作ってやっから」
 
と材料を混ぜる寅じい。
 
そういうわけで、ライオンは未央と、すかいらーく系列のお店で、ねこロボットにパフェを運んでもらっています。
 
でも、みっくんとひろとがいなくて不機嫌なライオン、パフェを食べません!
 
一方、みっくんは、フラワーなぎさで誕生日会の花を買うミッションを課せられました。
 
「お誕生日は幸せな日です。」とうろうろしていると、店員さんが、おすすめの花を教えてくれました。
 
でも、ライオンの色の花がいい、とこだわりを見せるみっくん。
 
無事に1人で買って、戻ってきました!
 
みっくんすごい!
 
貞本とその子もお誕生日会に参加しました。
 
最近、誕生日だったんでしょ、と言われ、
なんで知ってんの?と驚くライオン。
 
同じプライドです。プライドの仲間です。と答えるみっくん。
 
今日はライオンが主役だからねと、みっくんが作った帽子と、みっくんが買ってきたライオン色のお花を渡されます。
 
寅じいからは、ケーキと、マヨネーズのフルコース。
 
貞本からは、特製のチキン。
 
「私、小森のことを1番よく知る貞本です!」としっかりアピールしていました。
 
そして、貞本の息子、けいたろう君が登場!
 
そっくり!
 
未央のスマホには、XからのLINEが来ていましたが、未央は読まずに会を続けました。
 
「ケーキ食って景気よくしてくれー」と陽気な寅じい。
 
「子供の笑顔って無敵よなー。大人が守ってやらないとな。」としみじみする貞本。
 
貞本も、一緒にライオンを守ってくれそうです。
 
ライオンは、けいたろうくんに、美味しい?と聞いて、こしょこしょこしょーとくすぐります。
 
お友達になれて良かった!楽しそう!
 
ひろとは、あおいの誕生日を思い出します。
 
あおいは、みっくんが作った三角帽子を拒否。
 
母は、「お誕生日は幸せな日。おいしいものいっぱい食べて、楽しも」と言います。
 
みっくん、お母さんの言葉を覚えていたんですね!
 
みんなで写真撮ろうか、と三角帽子をかぶせられ、不機嫌なまま、あおいは写真におさまりました。
 
ひろとは、ライオンと一緒に、その時の写真を見ました。
 
すると、ひろとの知らない、大人になったあおいの写真が出てきます。
 
2015年、8月10日の写真です。
 
すると、ママ?と声を震わせるライオン。
どうして死んじゃったの?と涙を流しました。
 
「なんで泣いてますか?」とみっくんが心配してくれますが、ちょっと今大丈夫、と答え、ひろとはライオンを抱きしめました。
 
市役所で、ひろとは、親族里親についてのパンフレットに目を向けます。
 
一方楓は、警察官の高田と接触。
 
前回、高田をわざと酔わせ、酔っ払ってシャツを脱いで踊る姿をしっかりスマホで撮ってありました。
 
高田さん、あんな真面目なのに、酔うとはじけちゃうなんて可愛いですね!
 
楓が動画で脅し、DNA鑑定の結果、遺体は愛生のものではなかったことを聞き出します。
 
そして、ずっと見ていたSNSで、あおいの目撃情報を発見。
 
ひろとに連絡を取ります。
 
驚くひろとに、
「工藤さんは、どんな手を使ってても情報を集める人です」と天音。
 
楓さん、かっこいいですね!
 
最近のお姉さんの写真て持ってたりしますか?
 
目撃したと言う女性に、楓とひろとは面会しました。
 
女性によると、あおいは地元のクリーニング屋でバイトしてたときのパートさんで、仲良かったので間違いないとのこと。
 
新宿で出会い、話しかけたが逃げられてしまった。
 
「忘れられちゃったーって悲しかったんですけど、そのあとニュース見てえーっ!って」
 
なぜ、あおいのことを調べるのか、ひろとは楓に問います。
 
「ただの行方不明じゃないと思ってるので、まぁ記者の間ですかね」
 
そして、ひろとはどうして姉のことを調べるのか聞かれます。
 
家族ですから、と答えるひろと。
 
「ま、また今度ゆっくり話聞かせてください」
 
さすが、鋭いですね、楓さん!
 
ライオンのことがバレるのも時間の問題ですね。そして、たちばな建設についても調べてくれそうです!
 
遺体は姉じゃなかった、と安堵するひろと。
 
サバンナごっこをするライオンに話しかけます。
 
「ねえ、ライオン?あのー、ニュースのことなんだけど、あれ、ライオンのお母さんじゃなかったみたい。警察の人が調べたら、別の人だったみたい。お母さんに会ったって人もいて、今日その人に会ってきたんだけど」
 
「生きてるの?」
 
「生きてるってことなのかもしれない。」
 
ライオンは、良かったー、とライオンのぬいぐるみを抱きしめ、そして唐突にガオー!とひろとを押し倒しました。
 
いきなり元気じゃん!と突っ込むひろと。
 
ひろとは、疲れたーと横たわり、あくびをしました。
 
すると、泣いてるから、と、ライオンとみっくんでひろとのお腹をポンポンします。
 
本当に涙が出てくるひろと。
 
そして2人でひろとをこちょこちょ、幸せなひとときです。
 
しょうごは、家族写真を見ながら、悲しそうな表情を浮かべています。
 
最後、タバコを吸うあおいが登場。
 
生きていました!幸せそうではないですが。
 
これから幸せになっていくことを願います。
 
 
 
 
 

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