ドラマ「海に眠るダイヤモンド」第5話。
小鉄を演じた若林時英(わかばやし じえい)さんの豹変演技がすさまじく、凍り付いたと話題になりました。
今回は、若林時英さんのこれまでの歩みや魅力、「海に眠るダイヤモンド」での役どころについてご紹介します。
若林時英ってどんな人?
まずは基本情報から!
- 名前:若林 時英(わかばやし じえい)
- 生年月日:1999年10月25日
- 出身地:神奈川県
- 身長:163cm
- 血液型:B型
- 所属事務所:トライストーン・エンタテイメント
小柄な印象ですが、その分どんな役でも観る人に親近感を抱かせるのが特技。
どこか「隣にいる友達」のような温かさを感じさせます。
親しみやすい笑顔とナチュラルな演技で、ドラマや映画の中にすっと溶け込みつつ、強烈な存在感を放ってくれます。
俳優になったきっかけ
若林時英さんが俳優を目指したのは、12歳のとき。
蜷川幸雄さんが演出する舞台「身毒丸」で舞台デビューを果たします。
映像作品での活動を本格的にスタートさせたのは中学生の頃。
映画「ソロモンの偽証」やHuluの「代償」などに出演し、少しずつ注目を集めるようになりました。
現在は、舞台で鍛えた確かな演技力をベースに、ドラマや映画で幅広い役柄を演じています。
これまでの主な出演作品には、次のようなものがあります。
ドラマ
- 「中学聖日記」(2018年、TBS)
九重順一郎役で登場。主人公・聖先生の生徒役として、思春期ならではの葛藤や友情をリアルに表現しました。この作品をきっかけに、若林さんの名前が広く知られるように! - 「3年A組 -今から皆さんは、人質です-」(2019年、日本テレビ)
クラスメイト・兵頭新役として出演。物語の緊迫感を支える重要なキャラクターを熱演し、注目を集めました。 - 「ブラック校則」(2019年、日本テレビ)
校則に立ち向かう生徒たちを描いた青春ドラマ。若林さんは、自由な感性を持つユニークな生徒役で作品に彩りを添えました。 - 「僕らが殺した、最愛のキミ」(2021年、Hulu)
仲間たちと繰り広げる青春サスペンスで、新たな一面を見せています。感情の揺れ動きが複雑な役柄を丁寧に演じ、演技の幅の広さをアピールしました。 - 「青春シンデレラ」(2022年、ABCテレビ)
ヒロインを支える重要な役柄で出演し、彼の温かさが活きた作品。視聴者に「こんな友達がほしい!」と思わせるキャラクターを自然体で演じています。
映画
- 「ソロモンの偽証」(2015年)
映画デビュー作として注目された作品。学校を舞台に繰り広げられる壮大なミステリーで、若林さんは重要な役割を担いました。 - 「走れ!T校バスケット部」(2018年)
チームメイトとして出演。スポーツ映画らしい爽やかさと熱さを体現し、青春の輝きを見せてくれました。 - 「461個のおべんとう」(2020年)
親子愛を描いた感動作に出演。作品全体の温かさを支える脇役としての存在感が光っています。
演じるキャラクターはいつも、どこか等身大で、観ている側も「あ、この人のこと知ってる気がする!」と思えるような親近感を抱かせるのがすごいところです。
そして、裏表のある役が抜群に上手と評判のため、今回の小鉄役を任されたようです。
若林時英の人柄と趣味
若林さんといえば、俳優業だけでなく趣味や特技も多彩なことで知られています。
- 趣味:映画・舞台鑑賞
- 特技:ダンス(ヒップホップ、ジャズ、タップ、コンテンポラリー)、水泳
特にダンスは小さい頃から習っていたそうで、身体を使った表現力はさすが!
演技の中でも細かな動きに感情がこもっていて、役にしっかり命を吹き込むところに彼らしさが出ています。
4歳からサッカーも習い、木村和司さんのジュニアスクールに通っていたそうです。
また、人と話すのが好きな性格で、現場でもムードメーカー的な存在だとか。
共演者たちからも「いつも明るくて楽しい人!」と評判のようです。
学歴(小学校、中学校、高校、偏差値)
小学校・中学校は公表されていませんが、中高一貫校の、目黒日本大学高等学校(旧:日出高等学校)ではないかと言われています。
目黒日本大学高等学校(旧:日出高等学校)の芸能コースの偏差値は、募集が行われていた当時、 40~45程度 でした。
これは、芸能活動やスポーツ活動と学業の両立を支援する目的で設置されたコースであるため、学力だけでなく生徒の特技や活動状況が重視されていたことが背景にあります。
なお、2024年度から全日制課程の芸能コースの募集は停止され、通信制課程にて「芸能スポーツプロフェッショナルクラス」として継続されています。
この通信制課程には学力試験ではなく、主に書類審査や面接での選考が行われるため、偏差値による評価はされません。
家族
父親がJリーグの広報という話もありますが、正確なことは分かっていません。
「海に眠るダイヤモンド」での小鉄役
「海に眠るダイヤモンド」第5話で若林時英さんが演じたのは、小鉄という青年。
病気の母親のため、炭坑で働いているけなげな青年を演じたかと思えば、
ストライキの中果敢に攻め込み、賢将に喧嘩をしかけ、賢将が先に手を出したとしらを切るなど、だんだんと本性を現します。
そして、ついに本来の目的が明らかになりました。
それは、福岡から逃げ出したリナを始末すること。
小鉄はリナを見つけて追い詰めますが、進平に撃たれ、海に葬り去られました。
小鉄役の口コミ・評判
『海に眠るダイヤモンド』放送中から、小鉄の登場についてさまざまな投稿がされていました!
登場からすでに、「何かしでかすやばいやつ」オーラが出ていたという感想が多々ありました!
これからの若林時英に期待!
2024年には、ドラマ「Qrosの女」に出演したり、舞台「138億年未満」で役者としての腕を磨いたりと、ますます活動の幅を広げています。
『海に眠るダイヤモンド』では、たった1話の登場で、鮮烈な印象を残し、去っていってしまったので、もっと見たい!と思う方は多かったのでは?
これからどんどん活躍していくこと間違いなしの役者さんです。
いつか主演として見られる日を楽しみにしたいと思います。
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