夏と海が同居に向かって進みはじめる、10話のポイントをまとめました!
・「2人で暮らすから、頼らせて下さい」
夏は、母ゆき子に頼る宣言をしました。頼るって大事。
「はい、わかりました」と即答してくれる、実の母の安心感がありますね。
実家に帰ってきた夏は、弥生が謝罪に持ってきたというゼリーを出されます。
ゆき子「かみしめて食べなさい」
和哉「よく食べれるね、ゼリー。弥生ちゃんが謝ることなんてないのにね」
大和「うわ、にいちゃんいる。よくうちの敷居をまたげるよね」
和哉「信じらんないよね」
ディスられ続ける夏。
「うちからは変わらず愛されてるから、これからは気にせずうみちゃんと仲良くしてあげて」
夏は、ゆき子から弥生へのメッセージを託されます。
・「困らしたらいいよ、子どものことで困るのが生きがいなんだから、あの人たち」
転校したくないと言ったら夏くんが困るかな、と相談する海に伝えた、津野くんの名言です。んなわけない!と口から出かかって、たしかに、そうかも…と納得してしまいました。
困る困ると言っている日々が、毎日愛おしいです。
・夏と別れた弥生が、海に伝えたことは?
「家族以外にも味方っているの。うみちゃんのママにはなれないけれど、友達にはなれる。友達になってくれる?家族に話しづらいことがあったら友達に話したらいいよ。友達だから会えなくなるわけじゃない。」
世の中の子にみんな、そんな友達がいたらいいですよね。
・「孫や子供に甘えられないって何生きがいにしたらいいの?娘がもういないっていうのに」
涙ぐむ翔平が心配です。水季がいなくなって、海ちゃんまでいなくなってしまい、一気に老け込んでしまうのではないでしょうか。
夏が転職して、みんなで暮らせたら良かったですよね。でも、やっぱり義実家はのびのびできないんでしょうね。
・夏の決断は…?
転校したくない海。海を転校させないためには転職をしないといけない夏。でも転職したら、生活の基盤が崩れてしまう。
先輩からは、「自覚とか責任とか、そんなんで子どもは育たないよ」と言われ。弥生からは、自分が犠牲になればいいってわけではないとアドバイスをもらい。
夏はどんな決断をするのか…?
最適解は、図書館で働いて、津野くんと暮らすことじゃないかな?といよいよ思いはじめた矢先に、答えが出ました!
答えは…決断しなかった!
この難問の最適解は、海ちゃんに決めてもらうことでした。転職はできない、転校して一緒に暮らすか、転校せずにこのまま暮らすか、どちらか選んでと、夏は海ちゃんに託しました。海ちゃんは、転校して夏くんと一緒にいることを選びました。
選択肢の重要性を説き続けていた本作。これは見事な解答でした。
夏が津野くんと暮らす未来はありませんでした…!
・「苗字は家族とお揃いにできる。名前は家族からもらうもの」
水季が海に教えた言葉が、水季の言葉には頼らないと意気込んでいた夏をそっと助けました。
苗字を変えても変えなくても辛い思いをするかもしれない、どうするかと考えていた夏ですが、海ちゃんは、名前のさんずいが、ママの水とおそろいだから、苗字は夏君と同じにする、と言ってくれました。
・今回の可愛いポイント
海のお迎えを誰が行くかで争う朱音と翔平。可愛いですね。
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